スクールライフ
演劇部
「潤色」に四苦八苦しています!ー2019年度演劇部活動報告⑫-

 演劇部は連休明けの5月7日(火)から今日5月12日(日)まで、相変わらず毎日練習をしています。5月16日(木)から1学期の中間テストが始まるので、本来なら一週間前の5月9日(木)から部活は休みにすべき(特に我が部活は進学クラスの生徒が中心なので、テスト勉強も疎かにしないよう普段から気をつけています)ですが、テスト中の5月19日(日)夕方に中高演6月公演の会場スタッフとの打ち合わせがあるので、それまでに舞台図や音響・照明プランを完成させねばならず、またテストの終わる5月20日(月)から今度は一気に桐陽祭の準備が本格的になり、5月25日(土)・5月26日(日)には生徒会による体育館ステージの飾りつけ、5月28日(火)には桐陽祭のためのステージ設営も始まり、演劇部のステージ練習もできなくなるため、今のうちに時間を惜しんで練習しているわけです。今回だけの例外です。11月の県東部大会公演の準備の際には、テスト前1週間はきちんと休んでテスト勉強に専念させます!

 連休中に装置づくりとプラン作成をみっちりやったおかげで、スタッフの方は5月19日の会場打ち合わせに向けて準備万端整っているのですが、思いがけなく難航したのが、キャストによる台本の「潤色」。というのも、今回の上演作品については2011年度の県東部大会公演で上演しており、その台本を読んで今回の上演を決めたわけですが、さて、いざ上演に向けての練習をオリジナルの台本で始めたところ、実はオリジナルの台本にはいくつか矛盾点があって、その矛盾点を克服するために2011年上演の台本は、最終部分についてかなりオリジナルの台本を書き換えていたことが発覚しました。そこで改めて、自分たちが上演して矛盾がないように、オリジナルの台本を「潤色」しようと試みたのですが、これが思った以上に難しい作業!あくまで8年前の台本に頼らずに、自分たちの手で「潤色」をするのにこだわったものの、とても8年前の台本以上に矛盾点を克服できたものが作れません(何しろ8年前のメンバーといえば、桐陽祭・中高演・東部高校演劇フェスティバルの「6月3公演」を初めて実現し、また2012年2月には沼津市主催による「認知症」講演にも関わった、それなりの人材が揃っていたメンバーです)。結局は最終部分については8年前の台本を踏まえることとし、そのうえで現在の3年生部員の思い出の芝居のワンシーンも取り入れることにした(これも嘗ての桐陽高校演劇部がよくやったもので、実は顧問の趣味でもあります)ため、最終的に「潤色」部分が確定したのは昨日のこと。ここから改めて、最終部分については台詞を覚え始めなければならず、しかも6月9日(日)の中高演6月公演の芝居は上演時間の限度が50分(搬入・搬出まで含めて60分)なので、台詞を全部覚えたら、今度は50分の上演にあうよう改めて台本を「潤色」しなければならない、という状態で、結構キャストは余裕がありません。

 本当は今日まで練習をみっちりやった後、明日から5月19日までは練習を休みにするつもりでしたが、連休中からずっと練習をやっているためもあってか、ここへ来て2年生・1年生部員も体調を崩しがちで、集中力も限界に達しつつあるので、今日は午後2時で練習を打ち切りました。その代わり、5月14日(火)までは、毎日少しずつ練習をすることにしました。これまで2年間、気分屋でビジョンのない先輩の下で苦労を強いられてきた現3年生部員にしてみれば、テスト前に少しでもやるべきことをやっておきたい、ということで、数日間お互いに悩み、話し合った末の今日の決断だったのですが、果たしてこの3年生部員の思いがどれだけ後輩たちに伝わったことか。本当に後輩たちには、無理を強いるようで申し訳ない!後輩たちの多くが、先輩たちと同様に、既に限界まで頑張っているのは、先輩たちもよく分かっています。でも、舞台経験のない2年生・1年生部員たちが先輩たちの言うことを聞かず、先輩たち以上に「舞台」を軽く考えたとしたら、今回の上演は決してうまくいかないでしょう。今の生徒たちは、少し厳しいことを言われるとそれで潰れて何もしなくなってしまうかもしれないので、3年生部員たちも後輩たちに少し真剣味が足りなくても厳しいことを言えないでいますが、それでも後輩たちが先輩の思いを少しでも早く「察する」ことができるようになってくれたら、と思います(最終的に顧問が2年生以下の部員にキレた時点で、今回の公演は終わりだ、ということは、顧問も3年生部員も十分承知しています)。