スクールライフ
演劇部
スタッフさんにお願いします!②-2019年度演劇部活動報告38ー

 来年度、スタッフ希望で入部してくる人に向けて、改めてスタッフさんがこの時期からやらなければならないことについて、述べておきます。なお、これはあくまで本校のような「万年少人数」の演劇部に限って知っておかなくてはならないことで、演劇強豪校では多分「常識」だろうことを、前もって断っておきます。演劇強豪校の人は、「何を今更くだらないことを書いて‥‥」と思うかもしれないけど、実際、本校演劇部のスタッフの中には、この程度のことも分からなかった者がいたりしたので‥‥。

 さて、今週9月27日(金)は、県東部大会<三島会場>の上演台本の提出日です。審査員の先生方用に2部(御一人1部ずつ)及び大会事務局校の控え用に1部、計3部を事務局校まで郵送しなくてはなりません。それゆえ、舞台監督は毎年、この時期にこの提出用台本を準備しなければなりません。え?既成台本だったら、その作品の載っている本や、「はりとら」などからとってきた原稿をそのままコピーしたり印刷したりして出せばいいんじゃないの、って‥‥?でも、それではやはり、審査員の先生たちなどに失礼ですよね!元の台本と台詞を変えたりしているところもあるでしょうし、照明や音響を変えたり、または新たに付け加えたり省いたりするところもあるでしょう。だから、そういうところも含めて、自分たちが上演するバージョンの台本を、パソコンなどで新たに打ち直して提出するのが、やはり礼儀だと思います。去年の本校演劇部などは、今の時期までに場面の追加・カットなどが何度かあり、その度に台本を打ち直していましたよ!

 上演台本を作成するためには、もちろんこの時期までに音響・照明担当は音響・照明のプランを作成し、それを台本に盛り込むことがbetter。ま、これは実は、上演台本提出の時までに完全に決まってなくても、会場スタッフさんとの打ち合わせの時(今年は10月17日<木>)までに最終的に決まっていればいいんだけどね。でも、この打ち合わせの時には、舞台図を先方に提出するとともに、音響・照明・装置の各動きを盛り込んだQシートもできれば提出できるように準備しておくべきであり、そう考えるとプラン作成も早めにやっておいた方がいいわけです。あ、もちろんこの舞台図やQシートも、スタッフが自分で書けなくてはいけない。舞台監督だけが書けるのでは、ダメですよ!ましてや、顧問の先生頼みなんてとんでもない!実は本校の場合、長年舞台図やQシートを作るのは舞台監督だけが演出や顧問と相談してやっていたのですが、これでは舞台監督の力量次第で舞台図が書けたり書けなかったり、ということになり、毎年少しも進歩が見られないことになります。そこで、数年前から舞台監督がスタッフの中から次期舞台監督候補を選んで、舞台図・Qシートの書き方、また上演台本の作り方、など伝承するようにしています。この打ち合わせの時点で、一応のプランはできているので、ここから以降は、会場スタッフさんに無断でプランを変えてはいけません(過去の本校演劇部の舞台監督たちは、これまでリハーサルの時に何度も、プランを理解できていないキャストの思いつきによる変更に悩まされたことか‥‥‥‥)。

 要するに‥‥スタッフの仕事にはキャスト以上に、部活内ではなく部活外から決められた期限に従ってやらなければならないことがあるということ、また過去の先輩たちがやってきたことのうち引き継がなければならないことは引継ぐのがあたりまえだ、ということです。独創性を発揮するのは、期限が守れてから、また先輩たちがやってきた最低限のことをクリアしてから、です。たぶんキャストの方がまだ、自由が利くと思うよ。でも、できれば、過去の成果を引き継ぐことのできる堅実なスタッフが入ってほしいな。待っています。さて、それでは27日までに、上演台本3部、用意しなくちゃ!