スクールライフ
演劇部
体育館ステージへようこそ!-2018年度演劇部活動報告52ー

 3月8日(金)に学年末試験も終了し、演劇部の練習も再開しました。来年度は、始業式当日の4月8日(月)午後に「部活紹介」が予定されているらしく、現在の部員はほとんどが2年生なので、春休みはオープンキャンパスなどで忙しく、その合間に皆の都合の付く時間を選んで練習をやらなければならず、練習予定は結構タイトになりそうです。ただ、このところ普段の練習場所である体育館ステージが使えないことが多く、一般教室を借りての練習が続いており、ちょっと不便です。

 演劇部は、1998年に3回目の県大会出場を果たした頃から、体育館ステージが正式の練習場所となっています。ここが結構分かりにくい!体育館フロアの入口から来ると、一番奥にステージがあるので、そこまで行くにはバレー部やバスケ部が練習している横を通り抜けていかなくてはなりません。しかもステージの緞帳はしまっていますので、端から見るととてもその中で演劇部が練習しているようには見えない‥‥‥‥。実は緞帳が閉まっているのは、バレーボールやバスケットボールがステージに飛んできた場合に備えるためで、この「緞帳が閉まっている」ことこそ、演劇部が練習中だという目印なんです(演劇部が練習中か、休日前日に明日の練習に備えて装置をステージに出しっぱなしにしている時以外は、緞帳は開けています)。この「緞帳が閉まっていることが、演劇部の練習中のサイン」というのは、10年以上前に体育館使用の部活の顧問間で相互に確認したことなのですが、その後演劇部以外の体育館部活の顧問は大幅に若返り、今ではほとんどこの約束事が分かっている先生もいなくなってしまったのは、ちょっと残念かな?体育館ステージへは、ステージ下手脇に通ずる階段が体育館南側にありますので、それを登ってきてください。東館入口脇にある体育館南側入口を入り、流し場の前を通って運動部部室の方へ曲がる、その曲がり角のところに階段があります(新歓の時期には、放課後の活動中にこの階段の入口に自前の立て看板を出しています)。階段を登りきって、ステージ下手脇のところに重そうな扉がありますが、勇気を出してその扉を開けてください。ステージに生徒がたむろしていて、緞帳が閉まっていたら、まさに演劇部の稽古真っ最中です!

 正直言って、部員たちからも、この体育館ステージの練習場所としての不便さについては、言われ続けています。生徒会などからも何度も、一般教室に練習場所を移せないかと相談を受けています。ただ、本校演劇部のような弱小演劇部が、強豪演劇部なみに専用の(に近い)舞台や稽古場を持っているということは、貴重なことなんです!演劇の練習は、ただ台詞を言い、演技をすればいいというものではない。キャストは舞台の大きさや奥行き、声の響き具合などを肌で感じて理解する必要があるし、また(舞台正面にいる)お客さんを意識して演ずるということも大事です。高校演劇は、仲間との協調が必要。その仲間というのは、舞台上にいるだけでなく、舞台の下手・上手の袖にも、舞台を見下ろす音響席や照明席にも、そして客席にもいるのです!そういう疑似体験ができるのに、この体育館ステージはうってつけの練習場所なわけです。本校の体育館ステージは、もちろん、実際に上演を行う校外のステージほどには大きくありませんが、でも、その屋外のステージに比べてどのくらい幅・奥行きが狭いかは測って分かっていますので、それを頭に入れた上で、本番に近いような感覚で練習することができるのです。本校演劇部にとって、体育館ステージを稽古場としていることはまさに「生命線」みたいなもので、ここを追われたら、多分部員たちの士気も失われ、お客の目も意識せず、もう少し小さくまとまって、やがて活動も今以上に下火になってしまったのではないかと思います。そんなわけで、一般生徒にはちょっと分かりにくい体育館ステージを練習場所として使用し続けているので、入部希望の皆さんは、ぜひさまざまな“障害”を乗り越えて、体育館ステージまでたどり着いてほしいと思います。その勇気があれば、まずは桐陽高校演劇部員として合格です!