8月6日(月)〜10日(金)に5日間でEmpowerment Programを本校で開催しました。

 参加者は、本校留学進学コース1年生、国際進学コース1・2年生、特別進学コース1年生、合わせて64名と留学生12名でした。

 Empowerment Programとは、自分の可能性を信じて人生の目標を設定し、グローバルな視点を持って、主体的で責任感のある態度で挑戦して行ける若者の育成を目的としているプログラムです。

 期間中は、1日6時間、日本の東京大学や上智大学に通う海外留学生や、アメリカのカリフォルニア大学デイビス校やリバーサイド校などの、海外の大学に通っている大学生と、オールイングリッシュで、生徒にとって身近な問題から、世界規模の問題の解決を、ディスカションを通じて考えました。

 最初は英語で話すことに抵抗があった生徒達も、1日1日の課題をクリアにしていくことによって、必ずしも完璧な英語を話す必要はなく、単語やジェスチャーでも思いが通じる、ということを感じ取れたようです。1度この事が分かった生徒達は、自分の考えを他者と共有したくて仕方がない様子で、日に日に難易度が高くなっていく内容に反比例して、ディスカッションの取り組みに対する熱は高まり続けていき、とても有意義な時間を過ごしていました。